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山津波の予測を実現 福岡工業大学

中小河川での洪水予測

2019年6月26日、福岡工業大学はホームページにおいて、水工水理学が専門の社会環境学部森山聡之教授研究室が取り組む、IoT(internet of things)を活用した今までにない洪水予測について、最新の研究をアピールした。

森山研究室の洪水予測の新技術は、中小河川などの水位計が設置されていない場所において、特に効果を発揮する。

森山研究室では、生命と財産を守るため、地震や集中豪雨などの大規模な自然災害に際し、災害の予測、市民の危機認識度の向上、避難行動の促進などについて研究を行っている。

新システムの仕組み

今回紹介された新システムは、低コストで設置可能なセンサーノード(無線機能とデータ処理能力のある水位センサー)を、LPWA(Low Power Wide Area)というIoTに適した無線技術で繋ぎ、川の水位をリアルタイムで計測するものだ。

水位センサーノードのネットワークにより、上流のセンサーで収集した情報から下流の危険度を予測し、高度に応じて速やかに避難を呼びかけることができる。危険予測とスマートフォンなどのGPSを連動させれば、個々に応じた現実的な避難勧告が可能となる。

山津波の発生も予測

同システムでは、水位の上昇スピードと急激な立ち上がりの感知をもとに、九州北部豪雨で甚大な被害を出した山津波(洪水段波)の覚知が可能だ。(特許6468528号)

山津波の覚知から下流到達時刻を割り出し、現在では未対応の避難の呼びかけを行うことができ、山津波被害の発生防止が現実のものとなる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

福岡工業大学 【研究NOW! vol.4】
http://www.fit.ac.jp/news/archives/2873

福岡工業大学 ニュースリリース
http://www.fit.ac.jp/newsrelease/archives/146

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