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大日本印刷など、ICタグを読み取って内容物確認ができる断熱ボックスを共同開発

厳密な温度管理が必要な医薬品などの輸送用

2019年7月3日、大日本印刷株式会社(以下、大日本印刷)とドイツのva-Q-tec AGは、ボックスを開けることなく、中に入っている製品に貼付されたICタグの情報や温度センサーを外から読み取ることで、ボックスの内容物の確認や温度管理ができる電波透過型の断熱ボックス(以下、同ボックス)を共同で開発したと発表した。

医薬品等を搬送する際には、指定温度を確保する必要があるため、断熱性の高い輸送用の断熱ボックスを利用している。

一方、医薬品の卸会社等は、卸センター・支店・薬局などで製品を受け渡す際に内容物の確認を行っている。

ところが、アルミ等の金属を蒸着した真空断熱パネルを使用した従来の断熱ボックスは、ICタグや温度センサーの無線通信による電波が遮断されて読み取れないために、断熱ボックスを開ける必要があった。このため、内部の温度を維持する上で課題となっていた。

「電波透過型断熱ボックス」の概要

同ボックスは、大日本印刷が開発してきた、水蒸気や酸素等への高いバリア性のある「DNP透明蒸着フィルムIB-Film」やノウハウと、va-Q-tec AGの真空断熱ボックス技術を活用したもので、電波の透過を可能にした断熱ボックスだ。

このため、断熱ボックスを開けることなく、中に入れてある全ての医薬品に貼り付けたICタグの情報を外から読み取ることができるため、中の温度が変化することなく医薬品の品質安定が維持される上に、すり替えなどの偽薬防止対策に活用できる。
(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

大日本印刷 ニュースリリース
https://www.dnp.co.jp/news/detail/1192588_1587.html

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