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理化学研究所、細胞分化時の染色体の構造変化がTAD単位で行われることを発見

染色体の構造変化がTAD単位で行われることを発見

理化学研究所生命機能科学研究センター発生エピジェネティクス研究チームは、哺乳類細胞内の染色体構造について、TAD(※)単位で核内配置が変化することを発見した。

今まで知られていなかったが、構造が変化した細胞内の染色体配列を調べることにより、遺伝子レベルでの突然変異発現予測が可能になると期待されている。

(※)トポロジカルドメインの略で約1Mb(メガベース)のDNA塊を示す単位

研究内容について

以前から、細胞内の染色体はらせん階段のような構造であることが知られているが、染色体の位置や形は、細胞種によって異なっている。

通常ヒトの染色体は46本のDNA分子で構成され、細胞の核と呼ばれる部分に格納されているが、この染色体により、体の皮膚や内臓、眼や耳などの各器官を同じ形に維持出来るわけだが、時として特異的な変化をすることがある。

この突然の変化がなぜ起こるのかが不明であったが、今回の研究によりこの変化を起こす要因が解明される可能性が出てきており、今後の研究に期待が掛かる。

今後期待されること

通常ヒトや動物の細胞は、生まれてから数日から数十日で役目を終える。

世代交代、つまり絶えず新しい細胞が生まれるわけだが、次に生まれた細胞が異なった性質で発生し、異常をきたすことがある。

これを防ぐために染色体の情報が受け継がれるわけであるが、一部の細胞では突然変異を起こしてしまうことがある。

このメカニズムが解明されれば、がん細胞がどうして作られるのか、突然変異の原因解明に寄与し治療に役立つようになると期待する。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

理化学研究所HP
http://www.riken.jp/pr/press/2019/20190813_1/

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