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日向市の総合防災訓練でLINEを活用した「防災チャットボット」の実証実験

日向市の総合防災訓練でLINEを活用した「防災チャットボット」の実証実験

被災者とのコミュニケーションから、安否確認や不足物資などの災害関連情報を自動で抽出・集約

2019年11月14日、株式会社ウェザーニューズ(以下、ウェザーニューズ)は、宮崎県日向市において、南海トラフ巨大地震及び地震発生に伴う大津波を想定して11月17日に実施される総合防災訓練(以下、同訓練)で、SNSを活用した対話型の災害情報流通基盤システム「防災チャットボット(SOCDA)」(以下、同システム)を用いた実証実験を実施すると発表した。
同システムは、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究開発項目「対話型災害情報流通基盤の研究開発」として、ウェザーニューズと国立研究開発法人情報通信研究機構が開発しているLINEベースのチャットボットだ。
同システムにより、AIがLINEを通して自律的に被災者と対話した中から、安否確認や避難場所・不足物資などの災害関連情報を抽出・集約して、被災者に自動で提供できる。
今後は、府省庁や自治体の既存システムと連動して膨大な災害関連情報を統合し、政府の意思決定を支援する次世代の避難・緊急活動支援統合システムになると期待される。
なお、同実証実験は、九州では初めてであるが、既に、静岡県下田市、三重県、兵庫県伊丹市・神戸市で実施している。

日向市総合防災訓練の概要

同訓練の目的は、南海トラフ巨大地震に備え、迅速かつ的確な情報伝達と、避難誘導や救助活動等に万全を期して、防災意識の高揚と関係機関の連携強化を図ることだ。
訓練は2部構成となっており、Ⅰ部訓練では、津波発生時の避難を想定して、災害対策本部運営訓練(図上演習)、防災チャットボット災害対応訓練(災害情報収集訓練)など、7通りの訓練を行う。
さらに、Ⅱ部訓練では、被災後を想定して、道路啓開訓練、炊き出し訓練(試食)など4通りの訓練の外、防災備品・防災パネルや簡易トイレの展示、非常食試食、災害時伝言ダイヤル体験など4種類の体験を行う。
なお、参加者は、同システムを用いてⅠ部訓練では避難者数、Ⅱ部訓練では災害現場状況について報告する。
(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

ウェザーニューズ ニュースリリース
https://jp.weathernews.com/news/29833/

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