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振動エネルギーでの発電効率を上げる「デジタルアニーラ」を開発

開発内容

株式会社富士通研究所と北海道大学情報科学研究院は共同で、振動で発電する環境発電デバイスの最適化を計算できるアーキテクチャーを開発した。

このアーキテクチャーは「デジタルアニーラ」と名づけられ、環境発電デバイスに使われる磁石の配列を、最適な配置になるように計算してくれる。

この配置を人の計算で最適化することは難しく、自動で計算して配置を示す計算機の開発が必要であった。

例として、X、Y、Z方向に磁石を正方形状に10個×10個並べた場合、磁石配向の組み合わせの数は10の77乗以上となることからも難しさが分かるだろう。

環境発電デバイスとは

環境発電デバイス(エネルギーハーベスティングデバイスとも呼ばれる)は、振動エネルギーを電気に変える発電装置である。

電磁気学で学ぶ電磁誘導を利用したものであるが、動きが無いと発電しないと言う性質を持つ。当然、振動などが無いところでは発電することができないが、逆に振動があれば100%発電が出来ると言うわけでもない。

つまり磁石とコイルの位置関係が最適でないと、せっかくの振動も電気に変えられないと言うことである。

逆に言えば、これらをきちんと計算し最適化すれば、高効率の発電が可能となる。

期待できるシーン

車、橋、建物など振動する物体に取り付け、永久磁石とコイルで電気を発生させるため応用できる場所は多い。

自家発電、屋内外の様々な場所に設置できる発電手段として注目されるだろう。

数年後には、町に至るところで見かけることが出来、スマホなどの端末充電も出来るかもしれない。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

富士通研究所HP
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/07/19-1.html

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