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車載金属ユニットの腐食評価サービスを開始

2019.08.09

新技術について

沖エンジニアリング株式会社は、自社で行っている腐食の定量評価について、新腐食評価サービスを開始する。

この新しい評価サービスは、車載部品(PCUと呼ばれる制御ユニットを含む)に要求される環境ストレスに対する耐性を定量評価を可能にするものであるが、塩水複合サイクル試験、孔食試験をセットとして行う。

主に電子回路部分や、アルミを使用している部分の腐食を評価することになるが、アルミ筐体の耐用年数や部品の限界値の算出に使われる。

腐食による問題

近年一般的になってきた、EVやハイブリッド車は、軽量化を推進するために筐体など多くの部分にアルミを使用している。

一般的に異種金属同士を接合すると腐食が進むと言われているが、これらは主に構成しているイオンの種類が異なるからである。

アルミは、軽くて形を変えやすいため汎用性が高い反面、異種金属との接合では腐食しやすい特性を持つため、知らないうちに孔が開いていたり、欠けていたりすることがある。

特に海が近い地域では、塩害と呼ばれる腐食が起こることが知られているが、アルミについてはより腐食が促進すると考えられている。

これらを防いだり、耐用年数を伸ばすことは車を作る上で、この評価が重要という訳である。

EV特有の腐食

腐食と言う事で、塩害や日光照射などの自然環境による腐食以外に電気による腐食がある。

電蝕と呼ばれるものであるが、電気が金属を流れる際にプラスとマイナスの間に金属を置くと、電気分解により解ける現象が確認できる。

学校の授業でも、電極の間に銅板などを置き電気を流すと銅板がボロボロになるのを見たことがある人もいる筈だが、まさにその現象である。

逆に、溶液中に金属が解けている場合は、電気を流すと金属に付着する現象がみられるが、これが電解メッキと呼ばれる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

OKIエンジニアリングHP
https://www.oki.com/jp/press/2019/07/z19028.html

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