ジェグテック ヘッドライン|毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!

東農大「みどりくんプロジェクト」がグッドデザイン賞受賞

大学発の画期的な有機質肥料

2019年10月4日、東京農業大学は、開発を行っている都会完結型な万ごみリサイクルシステム「みどりくんプロジェクト」が2019年度グッドデザイン賞を受けたことを発表した。
「みどりくん」は生ごみから作られる有機質肥料だ。元々は平成6年度より横浜市が行っているごみの減量と資源化のための研究の依頼を受けたことで誕生した。
多くの生ごみのリサイクルは、生ごみを堆肥化し、それを農業で利用することが一般的だという。しかし堆肥化には時間と用地が必要であること、また堆肥化のプロセスでアンモニアガスが発生するため、都会での堆肥化には課題があった。
そこで、生ごみを堆肥化せず肥料化する試みが東農大の生ごみ肥料化研究が進められた。
その中で、乾燥した生ごみを搾油機にかけて油を搾った「生ごみ油かす」を作ることで低炭素化する方法を開発し、短時間かつ悪臭の出ない手法で生ごみから肥料を作ることに成功した。

都会の中で完結する仕組み

今回受賞した「みどりくんプロジェクト」は、世田谷区内の学校給食の生ごみに加え、キヤノン電子株式会社の生ごみ乾燥機で乾燥した生ごみを東農大に集め、数時間で「みどりくん」を製造。
これを肥料として周辺の農家が野菜を生産し、庭先販売や学校給食の食材に使用するというもの。
一連の流れをすべて都会の中で完結し、環境・食育教育を進め、食と農業を繋ぐ、新たな循環型ビジネスであることが評価されたという。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東京農業大学 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/195268

関連記事

ジェグテックを見る

ジェグテックヘッドライン

毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!


おすすめ記事

ジェグテックとは

ジェグテックで商機をつかめ!

J-GoodTechプロモーション

アーカイブ