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東京農工大学が、さなぎと活性酸素の関係性を発見

活性酸素を利用してさなぎに成長する

2019年10月28日国立大学法人東京農工大学大学院は、カイコを用いた実験で、さなぎになる前に活性酸素の量が増加することを発見した。

イモムシである幼虫から、成虫になる際に体の一部を溶かして作り替えることが知られているが、この成長過程で活性酸素を利用している。

生物にとって悪いものとされている活性酸素を増やすという、矛盾した行動で成虫になることは驚きである。

強いストレスが起因となる

イモムシからさなぎ、成虫になるのが蝶や昆虫の成長過程であるが、紫外線や飢餓などの強いストレスが加わることで、さなぎになるスイッチが入る。

脱皮ホルモンである、エクダイソンの濃度を変化させることでスイッチが入るのであるが、これに伴い体内の活性酸素濃度も上昇するのである。

なお、活性酸素濃度が低い場合には、さなぎになれずイモムシのまま変態できず一生を終えることになる。

環境適応性の解明に役立つ

昆虫などが成虫になる過程で、体の一部を溶かすというだけでも驚きだが、体を老化させるといわれている活性酸素を利用するとはさらに驚きである。

この仕組みは、昆虫が置かれている環境に適応する仕組みや進化したルーツ解明に役立つと考えられている。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東京農工大学HP
http://www.tuat.ac.jp/

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