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JR東日本 案内AI実証実験スタート

2019.06.23

案内AIみんなで育てようプロジェクト 課題と展望

2019年6月18日、東日本旅客鉄道株式会社は、「案内AIみんなで育てようプロジェクト(フェーズ2)」共同実証実験を予定していることを発表した。

2018年12月7日から2019年3月15日に首都圏において実施された「案内AIみんなで育てようプロジェクト(フェーズ1)」では、場所によって質問傾向が変化する点や、回答率のアップなどの成果とともに、4つの課題も得られた。

課題1 AI(人工知能)によるお客さま案内実証実験を行っていることの認知不足
課題2 周囲の目が気になり、話し掛けるのが恥ずかしい
課題3 多言語案内対応が十分ではなかった
課題4 「乗換案内」「駅周辺案内」や「飲食店情報」など個別具体的な質問について対応が十分ではなかった
(JR東日本ニュースより)

フェーズ2では何が変わるのか

課題1に対しては、地図等のすぐ近くに、一部の案内AIシステムを置くことで、認知度向上を図る。課題2については、ディスプレイを受話器型にすること、小型化することで、羞恥心を感じにくいよう配慮する。

課題3は、フェーズ1では、多言語案内対応について検証がされなかったため、取り入れられた。課題4では、AIの教育負担の低減を目的に、「駅すぱあと」、「MapFan API」など、大手情報サービスと連携をとる。

また、前回のフェーズ1では、AIの教育を駅社員も担っていたが、今回のフェーズ2では、質問に対し、正しい答えを返せているかをテストする役割へとシフトする。

実証実験の期間と場所

実証実験の期間は、ラグビー国際大会開催期間を含む、2019年8月5日(月)~2019年11月10日(日)だ。東京駅、浜松町駅、品川駅、新宿駅、池袋駅、上野駅、横浜駅、羽田空港国際線ビル駅が実施箇所となる。

実証実験に使用されるのは、人型の機器にAIを搭載した「ロボット」、キャラクターがディスプレイ上で案内する「デジタルサイネージ」の2種類である。さらに、「エンジン」とよばれる業務システムを加え、様々に組み合わせて設置される予定だ。

「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」を控え、今回の試みは、開催前の絶好の機会である。「案内AIみんなで育てようプロジェクト(フェーズ2)」共同実証実験で、より実用化に近づけたい考えだ。
(画像はJR東日本ホームページより)

▼外部リンク

JR東日本ニュースリリース
https://www.jreast.co.jp/

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