ジェグテック ヘッドライン|毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!

動物実験を行わない化粧品安全性試験が、OECDテストガイドラインに収載

発表内容について

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)、国立医薬品食品衛生研究所、関東化学株式会社が、動物実験に代わる、化学物質による眼への刺激の有無や程度を確認する方法を考案した。

この試験方法は、「Vitrigel-Eye Irritancy Test(Vitrigel-EIT) 法」と呼ばれ、経済協力開発機構(OECD)が定めた試験方法としてガイドラインに収載された。

具体的な試験方法

化粧品などが眼に及ぼす影響を確認するため、従来は動物の眼に化学物質を滴下し、角膜のにごりや腫れ具合などを観察していた。

動物実験以外の方法として、培養した細胞への滴下にて細胞の生存率を確認することで、眼に対する刺激性を判断する方法もあった。しかし、この方法では判定まで時間がかかり過ぎてしまい、場合によっては数週間という長期間を要していた。

今回の「Vitrigel-ETI法」は、培養したヒトの角膜細胞に化学物質を滴下し、電気抵抗の変化を3分間測定するだけで判断が出来る。

時間が飛躍的に短縮されただけでなく、再現性の高い試験結果が得られるのも特徴である。

背景にある問題として

動物実験として、ウサギなどが用いられてきたが、場合によっては角膜に重篤な影響を及ぼし失明することも。

それに一部の実験施設で過去に行われていたように、動物を動けない状態にし、強制的に化学物質を投与するという動物愛護の問題も多くあった。

ヒトのために動物が犠牲になるという倫理上の観点からも、動物を実験に利用しない代替方法が開発されてきている。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

農研機構HP
https://www.naro.affrc.go.jp/

関連記事

ジェグテックを見る

ジェグテックヘッドライン

毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!


おすすめ記事

ジェグテックとは

ジェグテックで商機をつかめ!

J-GoodTechプロモーション

アーカイブ