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東京大学が、急性腎障害のメカニズムを解明

ミトコンドリア障害と炎症反応によることを発見

2019年10月31日東京大学医学部が、急性腎障害(AKI)が悪化する要因として、ミトコンドリア障害と炎症誘導が関係していることを発表した。
炎症が急速に進む要因となっているため、腎臓機能が低下し不全となり、人工透析が必要になってしまう怖い病気である。
この発見により、新しい治療方法や新薬開発につなげられると期待される。

急性腎障害のメカニズム

抗がん剤であるシスプラチンをマウスに投与したところ、腎臓内のGAS-STING経路の活性化、炎症性サイトカイン分子が上昇することが確認された。
次に、ミトコンドリア障害が起こり、DNAが細胞質に漏出し炎症が誘導される。
さらに、このミトコンドリアDNAは、細胞を死滅させる分子であり尿細管炎症が引き起こされることが確認された。
このメカニズムにより抗がん剤を起因として重篤かつ不可逆的な急性腎障害となる。

急性腎障害は、心停止を引き起こす病気

急性腎障害は、抗がん剤の副作用や感染症などにより、急速に腎機能が悪化し尿が産生されなくなる病気である。
この状態では、体内に毒素が溜まり続ける尿毒症が引き起こされ、発見や治療が遅れれば心不全などの重篤な状態を引き起こす。
仮に、心停止を免れたとしても、腎臓機能が回復せず人工透析に頼らざるを得ないのが現状である。
今後は、発見したメカニズムが有効な治療方法の確立に利用されることが望まれる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東京大学HP
https://www.h.u-tokyo.ac.jp/

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