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魚の尾ひれが再生復元する仕組みを解明

2020.01.31

切除された長さが基準になる

2020年1月21日、東北大学大学院生命科学研究科は、魚の尾ひれがアクシデントにより失われても、元の形に戻る仕組みを解明したと発表した。
その結果、尾ひれは切除された長さが基準となり、再生する速度と期間が決められることが判明した。
今後は、生物の自己再生メカニズムが解明され、応用できると期待される。

切られた長さを記憶している

魚類は、ひれが欠損した際に再生することが可能であることが知られているが、なぜ元の形に戻るのかのメカニズムは解明されていなかった。
今回は、ゼブラフィッシュを用いて、切除された尾ひれがどのようにして元の形状と長さに戻るのかを観察した。
その結果、切除された長さを変えても元の長さと形状に戻ることが判明し、切られた長さを認識していることが分かった。
なお、尾ひれの指示骨の太さを変えて再生させると、元の長さよりも長い尾ひれになったことから、切られた場所の骨の太さが長さの基準になっていることがうかがえる。

ヒトの器官再生のカギに

今回は、再生することが分かっている魚類で実験が行われたが、ヒトにも再生する機能が備わっている。
それが内蔵や皮膚などであり、胃や肝臓などを切除してもしばらくすると元の形に戻り、機能も回復することになるが、この実験が生かされる可能性がある。
器官が欠損したりしても、元に戻るスピードを速くしたり、機能回復期間を短くしたりすることが可能になるかもしれない。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東北大学
https://www.tohoku.ac.jp/

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