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世界初 ガス管劣化予測AIの共同実証に着手

2019.07.30

世界初のAIによるガス管劣化予測

2019年7月24日、米国カリフォルニア州シリコンバレー発のベンチャー企業Fracta(フラクタ)と東邦ガス株式会社は、東邦ガス管内(愛知、岐阜、三重の3県)におけるガス管劣化予測のアルゴリズム係る実証実験を行うことを発表した。

これは1000以上の環境変数を用いた配管劣化予測AIアルゴリズムをガス管へ適用するもので、「世界初」の取り組みとなる。

米国でも水道管の老朽化が社会問題となっているという。その背景をうけてFractaは、AI・機械学習を用いて、水道管の配管素材・使用年数、過去の劣化情報などのデータと、土壌・気候・人口などの環境データを組み合わせた解析を行ってきた。

水道管の最適な交換時期を導き出し、水道管の更新投資を最適化するソフトウェアサービスは、全米50州のうち20州にまたがる40を超える水道事業者に提供されている。

同社は2018年より日本において事業活動に着手。2018年5月に、水処理の世界大手企業である栗田工業株式会社との約40億円規模の資本業務提携をスタートした。

また、同年10月には、東京急行電鉄株式会社との鉄道電気設備の保守管理における実証実験開始している。加えて、2019年1月には、地理情報システム(GIS)ソフトウェアのグローバルマーケットリーダーであるESRIとのパートナーシップを締結している。

ガス管劣化予測の新技術を目指す

東邦ガスは、これまで安定供給と安全・安心を確保するため、ガスの経年管を計画的に入れ替える保安対策を着実に推進してきた。

ガスの経年管入替えにおける投資対効果をより高くすることを目的に、東邦ガスが蓄積してきたガス管路や検査結果のデータと、Fractaが有するAI・機械学習の最先端技術や環境データベースを活用することで、ガス管の劣化度合いを予測するアルゴリズムを、2019年度末を目途に構築するという。

また、さらにアルゴリズムの十分な精度が検証された暁には、ガス管劣化予測の新技術としてソフトウェアの実用化および国内への展開も目指している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Fracta プレスリリース
https://docs.wixstatic.com/

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