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JSTと東京大学が、がん細胞のみを検出可能な蛍光試料を開発

がん摘出手術にて有効性を発揮

2020年1月28日、JST(科学技術振興機構)と東京大学は、投与後30分以内に検出が可能な、蛍光試薬を開発したと発表した。
これにより、がん治療の標的とされる、葉酸受容体を発現する細胞のみを検出できるわけだが、正常な細胞への吸着を抑えられるので正確ながん細胞位置の把握が可能となる。
なお、現時点ではマウスでの実験結果が出ただけであるが、今後は人間のがん手術時に役立つと考えられる。

静脈注射により体内へ

この蛍光試料は、静脈への注射により投与され、がん細胞のみに吸着することになる。
がんの摘出手術中に、予め特定していた位置のがん細胞を取り除くことになるが、まれに見逃されてしまうこともある。
このような再発の元になる小さながん細胞をも、蛍光検出可能とし、手術でほぼ100%の摘出が可能となる。
なお、葉酸受容体の発現が多く観察される傾向にある、卵巣がんや子宮内膜がんに最も有効と考えられている。

葉酸は、通常発現場所が限定される

今回は、葉酸受容体とよばれるタンパク質を蛍光試料で検出しようというものであるが、通常発現する場所は正常な組織では肺、腎臓、胚、胎盤などに限られる。
一方で、がん細胞などにも発現することが知られており、この現象を利用するものである。
なお、試料投与後速やかにがん細胞を確認できるため、他の臓器などへの応用も期待できる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

JSTなど
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20200128-3/index.html

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