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水素トレースガス生成装置『YMHN-50』を受注開始

水素トレースガス生成装置『YMHN-50』を受注開始

ヘリウムガスに換わり水素トレースガスを用いた新しいガス式の漏れ検査方法

2020年2月21日、ヤマハファインテック株式会社は、非可燃性の水素・窒素混合ガスを自動生成する装置『YMHN-50』(以下、同装置)を、3月2日から受注開始すると発表した。
食品容器・アルミホイール・燃料タンク・ドラム缶など、気密性が要求される製品に対しては、製品内にトレースガスを封入し、製品外にある検知器で定量的にガス式漏れ検査を行う。
この際、一般的には、ヘリウムガスが用いられているが、供給不足により価格は上昇の一途をたどっている。そこで、近年は水素トレースガス(以下、同ガス)を用いた新しい検査方法が注目されているものの、高額なボンベを購入する必要があるため、ランニングコストの高さが課題となっている。
このようななか、同社は、漏れ検査ラインに組み込めるような安全対策を備え、同ガスを安全に生成する同装置を開発した。

水素トレースガス生成装置『YMHN-50』の特長

同装置は、精製水と空気から水素トレースガスを生成できるため、ガスボンベを購入して使用する場合に比べてランニングコストを大幅に削減できる。
また、生成された混合ガス中水素濃度を2重化された濃度計により監視し、何らかの異常で可燃性混合ガスが生成された場合でも、即時に混合ガスの吐出を停止するとともに、水素発生器内に残留した100%水素を窒素と混合しながら排気することで、より安全性を高めている。
さらに、精製水を補給するだけで水素トレースガスを生成できるため、作業者への負担が大きい日常的なボンベ交換は不要で、日常的に作業者が操作するのは「起動ボタン」と「停止ボタン」のみで、面倒な設定も不要だ。
(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

ヤマハ株式会社 ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2020/20022101/

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