ジェグテック ヘッドライン|毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!

富士通研究所、AIを高い精度のまま維持し安定運用可能な技術を開発

2019.10.31

AIモデルの精度を確認するために、多大な作業やコストが課題

2019年10月25日、株式会社富士通研究所は、AIの精度推定とAIモデルの自動修復を可能にする技術「High Durability Learning(ハイ デュラビリティ ラーニング)」(以下、同技術)を、世界で初めて開発したと発表した。

AIを活用した業務効率化や生産性向上などが期待されているが、社会情勢や市場・環境などが変化することで、学習データが当初構築したAIモデルの学習データと比べて変わってしまうことがあり、AIの推定精度が低下する問題が発生する。

このため、AIモデルの精度を確認するには、最新の入力データが必要となるが、正解データを準備するために多大な作業やコストが必要になるうえに、人手による調査によって精度低下が確認できるまでは、精度が大幅に低下してもそのことに気づけないこともあった。

「High Durability Learning」の概要

同技術は、AIモデルを学習する際に、学習時から運用時へのデータ変化の傾向を把握することで、運用時の入力データに対する正解付けを自動で実施し、入力データに対する元のAIモデルの推定結果と、自動設定した正解を比較することで、その時点のAIモデルの精度を推定できる。

また、入力データへ付与した正解にもとづき、AIモデルの分離境界を入力データの傾向に応じて調整することで、AIモデルを新たな入力データに順応させることができるため、大規模に再学習を実施することなく、AIの精度低下を抑制できる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

富士通研究所 プレスリリース
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/10/25.html

関連記事

ジェグテックを見る

ジェグテックヘッドライン

毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!


ジェグテックとは

ジェグテックで商機をつかめ!

J-GoodTechプロモーション

アーカイブ