ジェグテック ヘッドライン|毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!

大成建設、地震直後の複数建物の構造健全性を評価するモニタリングシステムを開発

大地震発生後に建物や工場などの使用継続を判断

2019年5月27日、大成建設株式会社は、中低層建物を対象に、地震直後に複数建物の構造健全性を一括して評価し、各種関連情報をクラウド上で一元管理できるモニタリングシステム(以下、同一元管理システム)を開発したと発表した。

大地震が発生した際に、損害を最小限にとどめ、事業を継続あるいは早期復旧するために、建物や工場などの使用継続を判断するシステムを導入する企業が年々増加している。

このようななか、同社は、構造物健全性モニタリングシステム「T-iAlert Structure」を2017年に開発している。

同システムでは、構造物に生じた微小な変形や振動などを計測する超小型「MEMSセンサー」を数箇所に設置し、配線不要な無線通信を用いて、地震前後の振動やその変化を高精度に把握・分析することで、迅速に構造物の健全性を評価している。

一方で、建物が被ったダメージの大きさや場所を推定するために設置する多数の加速度センサーやデータを伝達する無線通信設備など、システムを導入するための費用が高くなることが課題となっていた。

クラウド上で一元管理できるモニタリングシステムの特徴

同一元管理システムは、独自の推定手法を用いることで、建物に生じた変形角(層間変形角)を加速度より推定し、地震直後の構造健全性を「安全・要点検・危険」の3段階で表示する。

この際、無線加速度センサーを利用することで、センサー設置作業を半日程度に短縮できるうえに、設置台数が少なくてすむため、計測機材の導入費用を大幅に削減できる。

また、建物毎の計測データをクラウド上で一元管理し構造健全性をモニタや携帯端末に表示することで、どこからでも建物の状態を一括して把握できるため、各建物での事業継続・事業再開の可否や初期対応の優先順位などを判断できる。
(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

大成建設 ニュースリリース
https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2019/190527_4634.html

関連記事

ジェグテックを見る

ジェグテックヘッドライン

毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!


おすすめ記事

ジェグテックとは

ジェグテックで商機をつかめ!

J-GoodTechプロモーション

アーカイブ