ジェグテック ヘッドライン|毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!

安藤ハザマとユニアデックス、AIを用いた建設ナレッジシステムを開発

2019.06.07

知識や経験などのノウハウを次世代へ滞りなく伝承

2019年6月3日、株式会社 安藤・間(以下、安藤ハザマ)とユニアデックス株式会社(以下、ユニアデックス)は、人工知能(以下、AI)を活用した建設ナレッジシステム(以下、同システム)を開発し、建設工事での実証を開始したと発表した。

建設工事現場においては、工事を円滑に進めるために、さまざまな施工条件に対応した作業方法や周辺の環境への対策など、適切なタイミングで実施する必要がある。

さらに、施工を管理するため、新たに導入された技術や他の工事で発生した不具合事例など、絶え間なく発生する膨大な情報を工事ごとに系統立てて記録している。

しかしながら、このような作業の手順・対応や蓄積された情報の管理は、必ずしも万全ではなく、各エンジニアの経験に基づくところが大きい状況である。

一方で、少子高齢化に伴い、生産年齢人口の減少が懸念されるなか、特に、建設産業は就業者の高齢化が著しいため、熟練エンジニアが豊富な知識や経験などで培ってきたノウハウを、次世代へ伝承することが喫緊の課題となっている。

建設ナレッジシステムの概要

同システムは、暗黙的に知られている「ノウハウ」を、多くのエンジニアが自由に活用できる「ナレッジ」として蓄積する取り組みとして開発された。

このため、AIにより人間が日常生活で使う会話や文章をコンピューターで処理する「自然言語処理」を活用して、施工記録文書に含まれるノウハウを抽出し、それを自動分類した後、重要度に着目したスコアリングを行った。

これより、同システムを活用して、必要なタイミングで適切なナレッジを引き出すことが可能となった。

なお、安藤ハザマで施工中の国内山岳トンネル工事に同システムを適用し、当該工事の担当エンジニアが持つ「ノウハウ」と同システムによる「ナレッジ」とを組み合わせた実証実験を行った。

この結果、当該工事の施工計画を立案する際に、精度の高いリスクマネジメントが実施できることを確認したとのこと。
(画像は安藤ハザマ リリースより)

▼外部リンク

安藤ハザマ リリース
https://www.nikkei.com/

関連記事

ジェグテックを見る

ジェグテックヘッドライン

毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!


ジェグテックとは

ジェグテックで商機をつかめ!

J-GoodTechプロモーション

アーカイブ