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奥村組など、覆工コンクリートの高速打設システムを高度化

山岳トンネル工事において急速施工

2019年11月6日、株式会社奥村組(以下、奥村組)、テクノプロ株式会社および北陸鋼産株式会社は、覆工コンクリートの急速施工を可能とした高速打設システム(以下、同システム)について、ひび割れ誘発目地を形成する技術(以下、同技術)を付加することで、同システムを高度化したと発表した。

山岳トンネル工事において急速施工を行うために、覆工コンクリート打設の型枠となるセントルを、10.5mの通常スパンより長尺の18~21mに延伸する「ロングスパンセントル方式」があるが、同方式では、温度低下や乾燥等による不特定箇所でのひび割れが発生するリスクがあった。

高速打設システムの概要

同システムでは、「前後の同時打設」、「左右の同時打設」、「圧入方式を併用する打設」という3つの要素技術で構成することで、ロングスパンセントル方式による一回の打設時間を、通常スパンの場合と同程度もしくは更に短い時間で完了する。

また、セントル中央に複数枚の金属製目地板を、セントル周方向に連続して設置し、コンクリート打設後に順次、目地板を引き抜く方法によりひび割れ誘発目地を形成する。

さらに、目地板にはポリマーを混合したアクリル系樹脂を塗布することで、目地板を引き抜く際のコンクリートとの付着を低減できる。

なお、一般社団法人日本建設機械施工協会、施工技術総合研究所の模擬トンネルを使用した実規模施工実験において、流動特性の異なる数種類のコンクリートを使用し、様々な条件下において、同システムに付加したひび割れ誘発目地を形成する技術の施工性、品質および効果を確認したとのこと。
(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

奥村組 ニュースリリース
https://www.okumuragumi.co.jp/newsrelease/data/191106.pdf

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