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安川電機、食品仕様の人協働ロボットを販売開始

安川電機、食品仕様の人協働ロボットを販売開始

食品製造ラインで求められる安全性や衛生面を配慮

2019年11月26日、株式会社安川電機は、人協働ロボットの新たなラインアップとして、食品製造ラインへの導入が可能なMOTOMAN-HC10DTF(以下、同ロボット)を販売開始すると発表した。

少子高齢化が進展するに伴い、食品業界でも人手不足が深刻になっている。このため、安全機能により安全柵なしのシステム構築が可能で、人と並んで作業ができる人協働ロボットのニーズが高まっているものの、食品に直接触れる製造ラインなどでは、衛生面の問題からロボットの導入が難しい状況であった。

このようななか、同社は、食品製造ラインで求められる安全性や衛生面へ配慮した同ロボットを製品化した。なお、同ロボットを、2019年12月18日(水)~21日(土)に東京ビッグサイト・南2ホールにおいて開催される2019国際ロボット展へ出展する予定とのこと。

人協働ロボットMOTOMAN-HC10DTFの概要

同ロボットは、食品製造ラインの衛生的な安全性を確保するため、特殊なメッキ処理を施して塗装片混入リスクを排除するとともに、酸/アルカリ性洗浄剤やアルコールでロボット全体を洗浄できるようになっている。

また、万一ラインに混入しても極力健康に影響を与えない潤滑油でH1認証を取得した食品グリースを採用し、全軸がIP67の防じん・防滴構造で、先端フランジの材質はステンレスを用いている。

さらに、ロボット先端部にコネクタを配置し、食品搬送で多く使用するエアホース内蔵タイプやロボット先端へのカメラ搭載などに便利なETHERNET用ケーブル内蔵タイプを準備するなど、使いやすさの向上に配慮している。

なお、ロボットアームを直接手で掴んで任意の動作を教示できる「ダイレクトティーチング機能」を備えているため、ロボット操作に不慣れな従業員でもロボットへの動作指示が可能で、制限値を超える力を検出すると自動で停止する「人協働モード」を備えているため、安全柵の設置が不要だ。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

安川電機 プレスリリース
https://www.yaskawa.co.jp/newsrelease/product/95255

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