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JAXAら4者 「南極移動基地ユニット」実証実験を実施

「南極移動基地ユニット」の実証実験

2019年8月26日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所、ミサワホーム株式会社、株式会社ミサワホーム総合研究所の4者は共同で、極限環境下での持続可能な住宅システムの構築を目指した実証実験を行うことを発表した。
ミサワホームとミサワ総研は、2017年に提案した「持続可能な新たな住宅システムの構築」がJAXAに採択された。国立研究開発法人科学技術振興機構からJAXAが受託を受けた「イノベーションハブ構築支援事業」での、「宇宙探査イノベーションハブ」に関する研究提案募集によるものだ。
以後、共同研究を進める中で、宇宙空間における有人拠点で必要な“簡易施工性”、“自然エネルギーシステム”、“センサー技術を活用したモニタリング”等の技術要素が南極の環境下でも要求されることから、技術の信頼性を高めることを目的として、極地研へ「極地における居住ユニットの実証研究」を提案し、採択された。

2019年10月下旬に記者発表

今回の「南極移動基地ユニット」実証実験では、構造物の柔軟な拡張・縮小の検証、エネルギー利用の最適化の検証、センサーを用いたモニタリングの検証が行われる。
2019年10月下旬に南極移動基地ユニットについて4者合同での記者発表が予定されており、2020年2月より昭和基地内で実証実験が開始される予定となっている。
実証実験の終了後は、標高3,800mの南極内陸のドームふじで南極移動基地ユニットを利用することが計画されている。共同研究の成果は、月面の有人基地、地上での未来志向住宅に応用される。

ミサワホームと南極

ミサワホームは1967年から半世紀にわたって南極での基地建設等に協力してきた。南極でも安全な建物として、「木質パネル構造による組立式建物」が採択され、ミサワホームは第9次隊から南極建物の国家プロジェクトに加わった。
2015年までに18人のグループ社員を南極地域観測隊に派遣してきた実績もある。こうした貴重な経験を次世代へ伝えるため、元隊員たちが帰国後に南極での活動を子どもたちに伝える「南極クラス」という教育支援プログラムを継続して行っている。
“絶望”する子どもたちをなくすため、2011年3月の東日本大震災を契機に、東北地区の小・中学生のためにスタートした“夢と希望を届ける教育支援プログラム”「南極教室」は、2015年までに全国およそ500箇所で開催された。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
http://www.jaxa.jp/press/2019/08/20190826a_j.html
ミサワホーム株式会社
https://www.misawa.co.jp/kodate/kodawari/south/

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