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変異型大腸がんのひとつは、抗EGFR抗体治療が有効であることを発見

大腸がんには、遺伝子が変異したものも存在する

2019年9月12日、愛知県がんセンターと国立がん研究センターは、米国ハーバード大学、メモリアルスローンケタリングがんセンターとの共同研究により、BRAF遺伝子変異型大腸がんに対する新たな治療に成功したと発表した。

研究グループは、遺伝子パネル検査と呼ばれる遺伝子異常を同時に判別する手法を用いて、これまで知られていた、BRAF遺伝子変異とは異なるタイプの大腸がんが数パーセント存在することを発見。

このタイプの一つの遺伝子変異に対し、抗EGFR抗体を投与したところ効果があることを発見した。

これにより、遺伝子変異の種類に応じた個別治療の可能性が高まることになる。

抗がん剤が効かない大腸がんが存在する

現在主流の大腸がん治療方法としては、抗がん剤投与(抗EGFR抗体薬)が主となっており、がん細胞が増えるのを抑制する。

一方でタンパク質に異常があると、この抗がん剤が効かない事例も確認されており、投与に対して疑問も出てくるようになった。

今回マウスを用いた実験により、遺伝子パネル検査で発見された3つのタイプのうち、1つには効果がある可能性があると考えられるようになった。

大腸がんは年々増加傾向にある

がんで亡くなる患者数は、医療方法の高度化により減少しているが、部位別で見ると大腸がんは男性では3位、女性では1位となっている。

これは胃がん、肺がんでの死亡者数が減ったためであるが、大腸がん患者は横ばい傾向が続いているためである。

このままの推移で行くと、数年後には男性でも1位になる可能性が高いと言われている。

違う種類の抗がん剤が効く可能性がある、ということが分かってきたので、今後の研究結果が期待される。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

国立がん研究センターHP
https://www.ncc.go.jp/

 

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