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北海道大学が、新しい強誘電性物質を発見

北海道大学が、新しい強誘電性物質を発見

新しい強誘電を有する酸窒化物

2019年12月16日北海道大学が、酸窒化物の単結晶に成功したと発表した。

この結晶は、強誘電性を示しており、新しい酸窒化物誘電体として開発が進められることが期待されている。

次世代の高度情報通信に必要不可欠

強誘電性を示す材料開発が進められているが、これらは今後急激に進むとされる高度通信で必要なものとされる。

より高周波になり、高温環境での動作が求められるため、開発が激化しているわけだが、開発には様々な問題が起こっている。

一例として過去の酸窒化物は、数ボルト程度の電圧印加で電流リークが発生してしまい、製品化の目途が立たなかったが、今回の強誘電体は、100ボルトを印加しても電流リークせず製品として使えることが判明した。

不揮発メモリーに応用可能

誘電性を利用するものに、メモリーがあるが、以前は誘電性が低く時間の経過とともにメモリー効果が失われることが多かった。

一般的にはRAMやROMと呼ばれるものであるが、電気信号によりメモリーを失わないようにする作業が必要である。

これに対し強誘電体は、不揮発効果が高く電気制御がほとんど必要が無いため、通信機器などのメモリーとして有効とされる。

強誘電性が保持できることで、新しい材料開発が進められることとなる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

北海道大学
https://www.hokudai.ac.jp/news/2019/12/post-605.html

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