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北海道大学などが、情報記憶素子材料の反応を可視化することに成功

次世代情報素子の反応を可視化

2019年11月8日、北海道大学と釜山大学の共同研究チームが、電気化学酸化反応の可視化に成功したと発表した。
これは、酸化と還元反応を利用し、電流と磁性で情報記憶する素子材料で起こる反応を観察するためのものである。

一般的な電子顕微鏡では観察できない

研究チームは、次世代の情報記憶素子として、コバルト酸ストロンチウム薄膜を利用した材料の開発に取り組んでいたが、酸化還元反応を可視化する必要があった。
ただし、電子線照射耐性が低く酸素量が変化するため、一般的な材料分析で使用される真空や電子線を用いる透過型電子顕微鏡を使うことができない。
この問題を解決したのが、今回開発した、熱電特性と導電性原子間力顕微鏡観察を組み合わせた新しい可視化方法である。
これを使用することで、酸化還元反応を目で見ることが容易にできる。

時間に関する変化は化学反応式では分からない

コバルト酸ストロンチウム薄膜を用いた情報記憶素子が、磁石に付く金属に変わるには数秒程度掛かるが、化学反応式では時間が表せない。
しかし、実際の反応には必ず時間が関係するため、可視化し反応の移動を目で見る必要がある。
今回の可視化成功により、次世代記憶素子の材料開発が加速すると考えられる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

北海道大学HP
https://www.hokudai.ac.jp/news/2019/11/post-587.html

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