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生産プロセスと計画の最適化するAI技術を実証

2019.06.22

日本電気株式会社(以下 NEC)と国立研究開発法人である産業技術総合研究所(以下 産総研)は、両者が共同開発したAIを用いて、2018年9月から2019年3月まで生産プロセスに関する実証実験を行った。

この実証実験は、株式会社神戸製鋼所(以下 神戸製鋼)が開発した生産シミュレータを使い研究を行った結果、多品種混流(多品種が入り乱れている状態)生産プロセスの評価を効率化し、時間を短縮できることが確認された。

このことにより既存生産プロセスから新規生産プロセスへの設計、評価期間が大幅に短縮される。

生産現場での問題点と実証実験内容

現在、生産製造現場では、新規の生産プロセスを稼動させる前にシミュレータを使い、滞留や遅延などが起こらないかを検証評価しているが、基にする変動パターンがほぼ無限に存在するため、全てのパターンを評価することが不可能に近かった。

今回、NECと産総研が開発したAIを使うことで、生産に関する要素のパターンを自動で絞り込み、シミュレーションを繰り返し推奨改善パターンを探し出すことが可能。

なお、専門化が行っていた作業を効率化し、1週間は掛かると言われていた評価を1日程度に短縮することが見込まれ、結果生産設備の立ち上げの迅速化が期待できる。

今後の展開

シミュレーションを行うたびにAIが学習するため、過度に負担が掛かるパターン、つまり在庫容量をオーバーする類似ケースも発見できる。

これが高い確率で起こるケースを回避することが可能となり、結果として作業負荷を分散して稼働率の平均化につながる。

なお、今後もNEC、産総研、神戸製鋼で共同研究を継続し、さらに産業の効率化を行っていく。
(画像はNEC HPより)

▼外部リンク

NEC HP
https://jpn.nec.com/press/201905/20190530_02.html

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