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動物の体内構造が左右非対称である仕組みを解明

2020.01.21

脊椎動物において鳥類だけが例外

2020年1月9日、理化学研究所生命機能科学研究センター内の共同研究チームは、動物の体内の構造が左右非対称になる仕組みを解明したと発表した。
哺乳類や両生類には、胚発生初期、細胞の中に繊毛が存在することが確認されており、この繊毛の動きが左右非対称の理由になっているが、鳥類と爬虫類は繊毛が存在しないことが判明した。

内蔵の配置や形状は左右非対称

人間に限らず、動物は外見上は左右対称であるが、内臓の配置や形状はほとんどが左右非対称である。
この配置や形状は、胚発生時に特定の細胞が持つ繊毛が回転することで、周りの液体が左側に動くことが要因とされている。
ただ、鳥類にはこのような繊毛を持った細胞が存在しないのだが、内臓などが左右非対称になっており理由が不明であった。
今回、繊毛を持たない細胞が存在する爬虫類で実験を行った結果、繊毛が無くとも左右非対称になることが確認され、人間などの哺乳類とは、内蔵形成の起因となるものが異なることが証明された。

奇形による影響を抑える

人間をはじめ動物は、ごくまれに心臓や内蔵などの臓器の奇形が起こる場合があるが、多くの場合生命の危機につながり長く生きることが難しくなる。
胚発生の初期にすでに細胞内で左側に分布するが、この動きがうまくいかない場合奇形になると考えられている。
今後は、このメカニズムが解明され、奇形による影響が抑えられると期待される。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2020/20200109_1/index.html

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