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前額部で有酸素運動を計測するメーターを開発

東北大・日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーが開発

2019年7月8日、株式会社NeUは有酸素運動ができているかをリアルタイムにユーザーに知らせるスマートフォンアプリケーション(仮名称「有酸素運動メーター」)を開発したことを発表した。

同商品をはじめとした同社の認知機能トレーニングのソリューションは、7月9日から開催されるSPORTEC×HEALTH&FITNESS JAPANにて展示が行われるという。

同社は東北大学加齢医学研究所・川島研究室の「認知脳科学知見」と、株式会社日立ハイテクノロジーズの「携帯型脳計測技術」を融合し、2017年8月に誕生したベンチャー企業だ。

世界的な高齢化における健康寿命の維持・伸長、メンタルヘルスの維持など、脳の状態を知ることが重要視される中、長年培われた脳科学の知見と技術を軸に、社会のさまざまな分野で人にフォーカスしたソリューションの展開を行い、脳科学の産業応用を目指している。

効果的な運動と脳トレをサポート

有酸素運動は、しっかり呼吸をしながら継続的に酸素を体に取り込む運動のことをいい、軽度から中程度の運動であるウォーキング、ジョギング等がそれにあたる。有酸素運動を行うことで、体脂肪の燃焼や呼吸循環器系の機能向上、および脳の健康などに良い影響を与える。

特に脳の健康に関しては、有酸素運動により脳由来神経栄養因子(BDNF)が脳内において分泌が促され、脳の神経細胞や、神経細胞に栄養や酸素を送る血管が作られることが、脳科学研究で明らかになってきている。更に有酸素運動後の認知機能トレーニング(脳トレ)は、脳の健康維持に役立つという。

今回発表された有酸素運動メーターの使い方は次の通りだ。まずウェアラブルセンサーのXB-01を専用CAP内に装着し、スマートフォン上の専用のアプリケーションを起動する。歩行、ジョギング、サイクル運動、ステップ運動など運動モードを選択し、ユーザーが運動時間や強度の設定を行い、運動を開始する。

前額部の血流量変化から心拍信号をスマートフォンにて算出し、有酸素運動ができているかをリアルタイムにスマートフォン上に表示する。また、表示と併せて音でもユーザーに運動の状態を知らせる。年齢や運動強度から算出される心拍数の幅を超えた際には音が鳴る仕組みだ。

終了後は運動の結果が表示される。設定時間内での心拍変動を時系列に表示を行うことで、ユーザーは自分の心拍ペースを把握することが可能だ。

歩行やジョギングの運動モードを選択した場合は、スマートフォンにて取得されたGPS信号を基に、移動した軌跡上に心拍変動を色で表す機能や、内蔵されている6軸の加速度センサーにて頭部の動きを感知し、その揺れ具合から動きの特徴を可視化する機能も持っている。

運動終了後には、BDNFに関連する効果を狙い、終了後の6時間の認知機能トレーニングを推奨する。同社のオリジナルニューロフィードバック型脳トレ(Active Brain CLUB 別途有償)へのショートカットが設定されている。これにより、体と脳の運動をシークエンスにて行うことができるようになっている。

同商品の正式販売開始は2019年9月末頃を予定しており、価格に関するプログラムも随時発表していくという。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社NeU プレスリリース
https://neu-brains.co.jp/

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