ジェグテック ヘッドライン|毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!

京都大学などが、海底資源の分布可視化に成功

2019.11.08

海底の金属資源開発に欠かせない技術

2019年11月1日京都大学、兵庫県立大学、九州大学の共同グループは、これまで未解明であった海底熱水鉱床の調査を行い可視化成功したことを発表した。
微弱電流を用いて地下断面図を作成する海底電気探査を利用し、海底の熱水域の調査を行ったものであるが、二階建て構造であることを明確にしており世界初の快挙となる。

熱水噴出孔の近くに海底金属が堆積する

探査装置を独自開発し、沖縄沖海底熱水地域の海底調査を実際に行った。
その結果、電気をよく通す岩の層が熱水噴出孔周辺の海底面に存在することと、電気を非常によく通す別の岩の層が海底下40mに存在することを発見した。
この海底域で掘削し回収した岩石試料の分析により、金属を多く含んでいる海底熱水鉱床であると考えられる。
なお、探査した結果を基に、海底の断面図を作成可視化したことにより金属資源の分布構造が明らかとなった。

日本が資源大国である可能性

現在流通している金属資源は、2050年には枯渇し賄えなくなるとの推測がある一方、陸上での新たな金属鉱床の発見は年々困難な状況にある。
近年海底に存在する金属資源に注目が集まるが、実際に沖縄や伊豆小笠原海域では海底熱水鉱床の存在が確認されており、1か所だけで数百万トン存在すると報告されている。
今後の探索や掘削が進むことにより、資源大国になるのではないかと期待される。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

京都大学HP
http://www.kyoto-u.ac.jp/

関連記事

ジェグテックを見る

ジェグテックヘッドライン

毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!


ジェグテックとは

ジェグテックで商機をつかめ!

J-GoodTechプロモーション

アーカイブ