ジェグテック ヘッドライン|毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!

群馬大学が、てんかん発作のメカニズムを解明

てんかんは冷やして治す

2019年10月31日群馬大学大学院医学系研究科は、てんかん発作が起こるメカニズムを世界で初めて解明したと発表した。
てんかん原性域の温度が上昇することで発作が起こるとされるが、発作の原因であるTRPV4タンパク質が異常活性化し神経活動がさらに活発になるためである。
なお、この部分を冷やすと、タンパク質の活性化が抑えられ発作が治まることも発見した。

脳局所冷却システムを活用

てんかんは発症する際の脳内温度が関係していることを解明したわけであるが、実験ではてんかんマウスに局所脳内温度計を埋め込み、てんかん源性域の温度を測定したところ、脳内原性域の温度が周りの正常な脳と比較し1度発熱していることが分かった。
この結果を踏まえ、原性域を冷却すると発作が治まるという仮定の元、新たに開発した脳局所冷却システムにて発作を起こしたマウスの脳を30度まで冷却したところ、発作が完全に治まることが確認できた。
なお、この30度という温度は、TRPV4タンパク質の活動を完全に停止させられる温度である。

有効なてんかん治療薬が無いという現状

国内のてんかん患者は100万人、世界の主要国だけでも約500万人以上存在するが、突発的な痙攣を伴う事が多いため怪我や死亡につながるケースもある。
しかし、現在存在するてんかん治療薬は、効果が低く重篤な副作用を引き起こすことがあるため、課題が多く有効な解決方法とは程遠い。
脳内を冷却することで、発作を有効かつ確実に抑えられる方法が実用化されれば、患者にとって不安を解消できるものと考えられる。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

群馬大学HP
http://www.gunma-u.ac.jp/information/61225

関連記事

ジェグテックを見る

ジェグテックヘッドライン

毎日、中小企業に関するニュースを中心に、約10名のライターが独自の視点でおまとめ中。次のビジネスのヒントがあるかも!要チェック!


ジェグテックとは

ジェグテックで商機をつかめ!

J-GoodTechプロモーション

アーカイブ