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理化学研究所が共同で、交通事故予測技術を開発

理化学研究所が共同で、交通事故予測技術を開発

交通事故削減を目指して

2019年11月14日、損害保険ジャパン日本興亜株式会社と、国立研究開発法人理化学研究所は共同で、「運転データによる大規模ドライバー識別技術」と「多重比較補正を利用した統計的軌跡マイニング技術」を開発したと発表した。
これは、以前から顧客に提供している「スマイリングロード」などの、安全運転支援サービスから収集されるデータを基にしているものである。
これにより、自動車走行データの形式や特性に合った解析が可能となると考えられる。

運転データの分類と、移動軌跡の差異を判断

2つの開発した技術について、「運転データによる大規模ドライバー識別技術」は、ドライブレコーダーから集めたデータを解析したことにより、運転データだけでドライバーを識別することが可能となった。
「多重比較補正を利用した統計的軌跡マイニング技術」は、運転者の事故歴の有無で運転においての移動軌跡の傾向を調べることで、事故を起こしやすいのかどうかの推測が出来るようになったことである。
これらの技術を利用することで、将来的に交通事故予測や運転支援サービスの提供が可能になると考えられている。

事故の無い未来のために

近年自動ブレーキなどの運転者支援システムが増えているが、運転者本人が乱暴な運転をしていれば有効に機能しないことは容易に想像できる。
自動運転も開発中であるが、完全なシステムになるにはまだ時間が掛かると思われる。
今回の技術により、事故を起こすメカニズムや傾向性が分かれば、自動運転実現にも役立つと期待される。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2019/20191114_2/index.html

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