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東レ、造水効率を最大2倍に高めた革新RO膜エレメントを開発

世界中で年々深刻化していく水問題に対応

2019年4月17日、東レ株式会社は、造水効率を飛躍的に高めた新たな小型RO膜エレメント(以下、同エレメント)を創出したと発表した。

RO(Reverse Osmosis、逆浸透)膜とは、水以外の不純物を透過しない性質を持つ膜のことで、RO膜エレメントは、RO膜を透過側流路材および供給側流路材で両側から挟む形で構成され、様々な水を浄化するために利用される。

水問題が世界中で年々深刻化していくなか、RO膜エレメントの造水性能をさらに高める技術開発が求められている。

このためには、透過側流路の流動抵抗と、RO膜表面のイオン濃度を低減することが必要とのこと。

小型RO膜エレメントの特長

同エレメントは、溶融樹脂をストライプ状に微細精密成形することで、透過側流路材として必要な耐圧性を維持したまま流路を拡大させ、透過側流動抵抗を従来より50%低減できたとしている。

また、RO膜エレメントを運転する際に、造水効率を高めると、RO膜表面でのイオン濃度が高まり分離性能が低下する不具合が生じるが、同エレメントでは、流体解析を駆使した検討を行い、供給側流路材を薄型化し交点数を減少させた。

この結果、供給水の流速を2倍以上に高め、RO膜表面のイオン濃度を従来より30%以上低減できたとのこと。

(画像はプレスリリースより)

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東レ プレスリリース

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