みずほ情報総研など3社、AIを活用した感情・ストレス分析サービスの協業を開始

イスラエル経済産業省と駐日イスラエル大使館の支援により実現
2019年5月8日、みずほ情報総研株式会社(以下、みずほ情報総研)、株式会社村田製作所(以下、村田製作所)、およびThe Elegant Monkeys Ltd.(以下、TEM社)は、感情分析アルゴリズムを活用したソリューション開発に関する業務協力(以下、同業務協力)に関する覚書を締結したと発表した。
TEM社は、イスラエルのスタートアップ企業であり、同覚書の締結は、イスラエル経済産業省と駐日イスラエル大使館の支援により実現したとのこと。
イスラエル企業の先進的技術を日本の市場に導入することで、両国間のビジネスパートナーシップを加速させ両国の発展に貢献していくとしている。
業務協力の概要
村田製作所とTEMは、ウェアラブル機器から収集したストレスなどを含む感情的な負荷をモニタリングするAIソリューション「KENKO Technology」(以下、同ソリューション)を開発している。
同ソリューションは、さまざまな種類の生体情報センサが一体となったクラウドベースのAIソリューションで、収集された情報を独自の感情分析エンジン「KENKO AI Algorithm」で客観的な感情測定値に変換する。
さらに、この感情データを活用してコンサルティングすることで、企業活動や個人の生産性・健康福祉の改善が図られるとのこと。
同業務協力では、みずほ情報総研が、同ソリューションを活用して労働環境や従業員満足度を改善するためのコンサルティングサービスを日本市場で展開する。
(画像はプレスリリースより)