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金属とプラスチックなどの異素材を接着できる「粘接着フィルム」の新タイプを開発

金属素材とプラスチックを接合して複合部材を得る方法に課題

2019年5月22日、大日本印刷株式会社は、2枚の粘着テープを貼り合せることで、金属やプラスチックなどの異なる素材を接着させる「DNP粘接着フィルム」(以下、同フィルム)の新タイプを開発したと発表した。

金属素材とプラスチックを接合して複合部材を得る方法として、接着剤や粘着テープによって接着する方法がある。

この中で、2種類の液体を配合する液状接着剤では、2つの液体を正確な割合で配合する必要があるうえに、反応が完了するまでに液ダレや液のはみ出しが起きるなどの課題がある。

一方、粘着テープでは、時間の経過によって変形するクリープ耐性が低いことや、熱で機能が損なわれる耐熱性が低いなどの課題がある。

これらの課題に対処するため、同社は、同フィルムを開発したとのこと。

「DNP粘接着フィルム」新タイプの概要

同フィルムは、異なる成分をコーティングした2枚の粘着テープを貼り合せると硬化反応を起こし、室温で約1日置くと実用強度の接着力を発揮する製品で、プラスチックや炭素繊維と金属などの異素材を強固に接合することが可能だ。

しかも、耐熱性、クリープ耐性(経時変化が少ない)や、せん断への耐性(接着面の強接着力)は、強度と耐久性が要求される構造用接着剤としても使用可能なレベルだ。

また、2枚の粘着テープにはそれぞれ適切な量の成分が塗布されているため、液状接着剤のように配合割合のミスを防止できるうえに、長期保管(23度で6ヵ月)できる。

さらに、テープ状のため、液状接着剤のような液ダレや液のはみ出しなどが発生することなく、部材の位置ズレなども抑えられて作業効率が向上する。

(画像はプレスリリースより)

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