FRP廃棄物の100%リサイクルを目指して新たなサプライチェーンを構築
当社では、これまで一般複合容器(FRP高圧容器)を「FRP」と「アルミニウム」に分別し、FRPは埋立処理、アルミニウムはリサイクルとして処理を行ってまいりました。この分別作業の特許出願し、さらに7月には産業廃棄物の収集運搬と積替え保管に関する許可を得ました。
100%リサイクルに向けた新しい取り組みとFRP全般のリサイクル実現を目指して
FRPカジでは、これに滞留せず、協力企業とともにFRP廃棄物の100%リサイクルを実現するサプライチェーンを構築しました。分別されたFRPを固形燃料化し、サーマルリサイクル(熱エネルギーとして再利用)を行いました、さらに燃焼残渣をセメントの原料として再利用します
この取り組みは、資源の再利用を促進し、地球環境に配慮した循環型社会の実現に取り組む画期的な手法です。
当社は今後も、FRP全般のリサイクルを可能にするための技術開発やサプライチェーンの選択肢に邁進してまいります。
FRPカジの挑戦は、循環型社会の実現と持続可能な未来を一歩踏み出して、業界全体に新たな可能性を示し、今後も環境保全への取り組みを加速させてまいります。