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中小機構J-GoodTech担当の小形です。
連載でお届けしている「中小企業最前線」。
今回のテーマは「スマート介護」です。
世界一のスピードで進行している日本の少子高齢化。
介護サービスの需要は年々高まり続けているにもかかわらず、担い手は減少の一途をたどっています。
国も2020年に介護ロボット市場500億円という目標に向かって取り組みを強力に推し進めている状況です。
介護のスマート化には、大きく分けて二つの方向性があります。
ハード面では、
ロボットやAI技術で介護利用者の自立支援や介護者の負担軽減を可能にする
多種多様な「介護ロボット」が誕生しており、
すでに介護の現場で活躍しているものも少なくありません。
ソフト面では、
今だ多くの場面で文書による情報のやり取りや
保管が行われている介護業界の現場のIT化があげられます。
ものづくり企業には、この両面にアプローチできる可能性があります。
何が求められ、中小企業の技術がどんな解決策を導き出すのか。
中小企業のアイディアが求められています。