タッチプローブの機内測定で、手作業の全数検査やめませんか?
今回発売された超小型タッチプローブ「K3Sシリーズ」は、ワークの加工原点や、加工寸法を計測できる国産の高精度位置決めセンサーです。
最大の特徴は、直径17.8mm~の極細の本体サイズ。取付スペースの狭いCNC自動旋盤やNC研削盤に機内に取り付け、ワーク寸法や内径・外径の計測ができます。
タッチプローブで機内計測することで、加工不良の早期発見を促し、これまで加工後に人の手で行っていた全数検査の負担を大幅に削減します。
ツールホルダーにすっぽり収まる極細サイズ
自動旋盤には、タッチプローブをビスで簡単に取り付け可能。ツールホルダーに本体がすっぽり収まるため、ツールやワークに干渉せず、他のツールホルダーを余計につぶすこともありません。
CNC自動旋盤にタッチプローブを新規で取り付けるにはプログラムが必要になります。まずは弊社にお問い合わせ頂くか、メーカー様にお問い合わせください。
シチズンマシナリー社製の場合、CincomシリーズのA20、L20、L12に搭載が可能です。
すでにお持ちの自動旋盤に「後付け」したい場合、メトロールで使用しているタッチプローブ用のソフトウェアを参考として提供可能です。ただし、ソフトウェアだけでなく設備のハード面、電気的仕様の条件がそろわないと使用できない可能性があるためメーカー様の確認が必要な場合があります。
弊社かメーカー様にお問い合わせください。