弊社は、2023年2月13日に広島県で開催された環境省主催の「プラスチック・スマートシンポジウム2023」で、弊社の海洋プラスチックゼロを目指す取り組み「クリーンオーシャンプロジェクト2050」の一環である「プラ漁具を自らで再資源化」~愛南漁協へプラ再資源化装置納入~」が、最優良事例に選定され、環境省地球環境審議官 小野 洋氏より表彰を受けました。【受賞の事例内容】
愛南漁業協同組合では、養殖時に使用する約8,000本の発泡スチロール製プロ―トをはじめとした、事業活動に伴って発生する使用済みプラが課題となっていました。弊社は、課題解決に不可欠な使用済みプラスチック製漁具を減容・再資源化する装置を2022年10月21日愛南漁業協同組合に納入。漁協自らが再資源化するためのモデル構築に賛同し、愛南町の基幹産業である養殖業の”サスティナブル化”に向けて、漁協と町と共同で取り組む課題解決の実現を目指しています。今後は、専用ボイラによるエネルギー化で、地産地消の有効利用モデルを構想し、観光事業創出も視野に入れ、町全体の付加価値化に向けて取り組んでいく計画。
【プラスチック・スマートとは】
「プラスチック・スマート」は、2018年10月に環境省が立ち上げた取り組みです。海洋プラスチックごみよる環境汚染問題の解決に向けて、自治体・企業・個人など様々な立場での活動を支援し、プラスチックと賢く付き合っていくことを目的としています。
【プラスマ優良事例アワードとは】
「プラスマ優良事例アワード 2023」は、環境省HP「プラスチック・スマート」に、2022年4月1日以降の新たに登録された事例の中から、「使う・減らす」「広める」「分ける・戻す」「作る・分解」「拾う」の5つあるカテゴリーごとに最優良事例が選定されるもの。弊社の事例「プラ漁具を自らで再資源化」は、「分ける・戻す」カテゴリーで最優良事例に選定されました。
【プラスチック・スマートシンポジウム2023について】
「プラスチック・スマート」の効果的な取組を全国的に創出・推進していくことを目的とし、環境省主催の当シンポジウムが2023年2月13日広島県民文化センターにて開催されました。
アーカイブ配信:https://www.youtube.com/watch?v=e1o5AfzyCvk
(画像はプレスリリースより)
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