2023年8月、研文社尼崎工場は「第21回印刷産業環境優良工場表彰」で最高位の「経済産業大臣賞」の受賞が決定しました。
「印刷産業環境優良工場表彰」とは、印刷産業における企業の環境問題に対する取り組み促進、印刷工場の環境の改善等を目的として、一般社団法人日本印刷産業連合会が、経済産業省の後援を受けて2002年に創設した表彰制度です。
尼崎工場はこれまでに2回、2018年に「会長賞」、2019年に「経済産業省商務情報政策局長賞」を受賞してまいりましたが、そこに止まることなく、2021年にはCO2排出量ゼロ電源への切替、2023年には印刷物ごとのCO2排出量の算定とオフセットを可能にするなど、脱炭素化に向けて対応を進めてまいりました。このたび「経済産業大臣賞」をいただけたのも、そうした姿勢が評価されてのことと思っております。研文社は、これからも現状に甘んじることなく、環境対策を継続的に推進していきます。
「環境配慮型プリント」 “CO2削減”に貢献する印刷とは?CO2排出量を算定し、実質ゼロを実現
研文社は、印刷物のCO2排出量を算定し、
実質ゼロにできる「環境配慮型プリント」で、企業様のカーボンニュートラル対応をご支援します。
研文社は長年、環境に配慮した取り組みを行ってきました。2021年にはグリーンプリンティングの認定を得るとともに尼崎市の「あまがさきSDGsパートナー」にも登録され、「CO2排出量ゼロ電力」の導入により年間約370トンのCO2排出量削減を実現しています。
さらに2023年からは、「印刷物のCO2排出量の算定・表示」が可能となりました。
ライフサイクル(原材料調達・製造・流通・販売・使用・廃棄)全体の排出量を算定して、印刷物に表示することができます。CO2排出量を「見える化」することは、カーボンニュートラルの実現を目指すための意識変革をうながす手助けになります。