GFRPリサイクルと廃棄物削減に向けた長寿命化への挑戦【FRPエンジニアによるコラム】より

GFRP製の羽は埋め立て処理されることが多い

風車を含む産業界全体で廃棄される現在GFRPは現在1年間で約30万tと推計されており、
密度から考えても鉄に換算すると、
135万t(普通自動車約80万台)に匹敵する量となります。

リサイクルではなく長寿命化という観点がGFRP廃棄物削減に重要

当社では以前よりFRP廃棄物処理事業を展開しています。
FRPと鋼材等を分離し、
FRPは圧縮して極力少ない量での埋め立てを行っています。
さらに、それ以前にFRP製薬液タンクやマンションなどの受水槽は腐食や老朽化で新規に入れ替えるのではなく、
適切な劣化診断を行い、

「長寿命化」

に向け、改修・補修を行っています。

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