米国中西部セミナー ~米国の「ハートランド」で広がるビジネスチャンス~

イベント概要

ジェトロは、米国中西部日米協会と共催で、大阪にて米国中西部5州(イリノイ州、カンザス州、ミシガン州、オハイオ州、ウィスコンシン州)を紹介するセミナーを開催します。セミナーでは各州政府の代表者が登壇し、同州がいかにして日本企業にとっての投資・事業拡大の有力候補地となり得るのかについて、最新のビジネス環境、主要産業、人材、生活の質、そして既に進出している日系企業の事例などを交えて紹介します。
米国の「ハートランド(心臓部)」と呼ばれる中西部は、地理的な中心に位置するだけでなく、文化・経済・歴史の面でも同国を支えてきた重要な地域です。五大湖周辺から大平原地帯にかけて広がる中西部は、製造業と物流の中枢を担うとともに、全米有数の農地としてアメリカの食を支えてきた地域です。近年では大学やアクセラレーター等を軸にスタートアップや新産業も台頭し、イノベーションの新たな起点としても注目を集めています。こうした多様な産業基盤に加え、地域に根ざした暮らしや価値観、多様な人々の営みに支えられながら、安定感と活力を併せ持つ経済圏を築いています。
本セミナーでは、こうした中西部の魅力を体現する5州に焦点を当て、それぞれの産業構造や強み、最新のイノベーション環境をご紹介します。
•イリノイ州:中西部最大都市シカゴを有し、製造業、農業、金融、物流など多様な産業が強み(進出日系企業:キーエンス、オムロンなど)
•カンザス州:農業を基盤とし、近年は航空宇宙、バイオエンジニアリング、再エネ分野も成長中(同:パナソニック、クボタなど)
•ミシガン州:全米の自動車産業の中核であり、物流や先端製造分野でも存在感(同:デンソー、トヨタなど)

オハイオ州:製造業を基盤としつつ、航空宇宙や情報・サービス産業も成長中(同:ホンダ、大阪ガスなど)

ウィスコンシン州:製造業、ヘルスケア・バイオ、農林水産食品業が経済を牽引(同:キッコーマン、コマツなど)
関西と米国中西部は、産業集積地としての歴史や製造業を支える堅実な労働力、優れた交通インフラ、そして真摯な働き方・企業文化など、さまざまな共通点を持っています。中西部の各州は、こうした共通性を背景に、大阪・関西地域からの直接投資やイノベーション連携を歓迎しており、協業の可能性も広がっています。本セミナーは、貴社の北米展開に向けた第一歩となる絶好の機会です。ぜひご参加ください。

イベント日程

2025年9月10日(水)
・受付開始:午前8時30分
・セミナー:午前9時00分~9時45分
・ネットワーキング:午前9時45分~10時30分

会場:大阪マリオット都ホテル(〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
主催:日本貿易振興機構(ジェトロ)、米国中西部日米協会(Midwest U.S.-Japan Association)
後援:在大阪・神戸米国総領事館商務部」
項目
内容:使用言語 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費:無料
定員:100名(事前申込制・会場参加のみ)

イベント対象

日本企業

お問い合わせ先

ジェトロ大阪本部 海外ビジネス推進課 (担当:火谷、岡野)
Tel:06-4705-8607(9:00~17:00)
E-mail:Osaka_event@jetro.go.jp