廃プラ削減に向け広域認定制度による、流通プラスチックハンガーの遵法運用の普及
洋服店舗より処分される流通プラスチックハンガーは産業廃棄物としてみなされています。FYS株式会社は、環境省より「産業廃棄物広域認定業者 第248」として認定を受け、廃プラを少なくすべく活動を展開している。
その活動はActivity(活動)・Plastic(プラスチック)Recycling(リサイクル)・Ecology(自然環境保全)・Success(成功)の頭文字から「APRES」(アプレス)と名付け、『流通プラスチックハンガーを廃棄ではなく、遵法に回収しリユース・リサイクルにて再利用することで、循環型を作る事となり』、環境問題、廃プラ削減・地球温暖化防止の一助と成りうるサスティナビリティーが高い取組みであり、さらには取組むことによる経済的メリットの大きさについて、関係団体や大手アパレル企業に啓蒙している。
また「APRES」(アプレス)については商標登録・意匠登録を行い、さらなる拡大に向け、全社員一丸となって取り組んでいる。
APRES(アプレス)活動の普及拡大を目指す
環境問題、取り分け廃プラ問題は新聞紙上や報道番組でも最近取り上げられる機会が多くなっている。大手コーヒーチェーンではプラスチックストローの廃止、大手小売業ではプラ製レジ袋を紙袋に変更など、対応を進めているが、アパレル業界は流通プラスチックハンガーの扱いに代表されるように、他の業界に比べ対応が進んでいない。
FYS株式会社は業界初の広域認定業者として、アパレル業界が広く扱う流通プラスチックハンガーを対象として業界に先駆けてAPRES(アプレス)活動を啓蒙し、さらなる拡大のため、アパレル業界・流通業界の大手企業の積極的な取り組みを期待している。
FYS株式会社の啓蒙する「APRES」活動は、既に数社と取組みを開始し、実績を上げている。今後この取組みの輪が広がることにより、国連が提唱するSDGsの17目標の1つである「つくる責任、つかう責任」に貢献が出来る行為に繋がっていくだろう。
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