遠隔地からの設定管理が可能
西菱電機株式会社は、2019年11月21日からIoTを活用した屋外監視サービスの提供を開始すると発表した。
これらは、3GやLTE回線を利用し、西菱電機が保有するIoTプラットフォームに、屋外に設置した定点カメラやIoTセンサーからのデータが収集され管理されることになる。
カメラにアクセスする必要が無い
従来のライブカメラなどでは、Web回線を通じて直接カメラにアクセスする必要があった。
ただ、高速通信でアクセスしても映像が見られるまでに数十秒程度、回線の混雑状況によってはアクセス不可となり見られないことも多々あり、ストレスを感じることも。
このサービスではデータがプラットフォームに一元管理されるため、直ぐに確認することができ効率化が期待できる。
利用が期待できるシーン
遠く離れた場所に設置した、IoTセンサーと定点カメラを活用するシーンとしては、以下のような場合がある。
畑や田んぼなどの監視による農作物の盗難防止や鳥獣被害対策、河川やため池などの水位監視などが一般的である。
最近発生した台風では、想像を超える浸水被害や土砂崩れなどが発生しているが、このようなケースについても有効利用されることが期待される。
(画像はプレスリリースより)