システム開発のマウンテンゴリラ(大阪市)は24日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使った中小企業向け食品衛生管理システムを発売する。生産現場の温度を自動計測して食中毒を防ぐ仕組み。料金は月1万5000円と従来より5000円以上安くした。人手不足が深刻な中小企業に低価格を売り込み、2年で100社の導入を目指す。
これまで中小企業向けにオーダーメードでIoT導入の支援をしてきた。新サービスは中小で起きやすい課題を解決する機能に絞ってパッケージにしたことで専門知識がない人でも利用しやすくした。同時に製造工程の管理システムも発売する。
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日本経済新聞
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