接合、表面処理の技術支援
ソノヤラボ株式会社は、代表(園家)が㈱IHI、山梨大学で溶射技術、接合技術等の研究開発を長年行ってきましたので、技術的ノウハウを多数蓄積しています。現在は、接合(アーク溶接、レーザ溶接、スポット溶接、超音波接合など)と表面処理(溶射、めっきなど)、塑性加工、材料全般の技術コンサルおよび研究支援(共同研究)を主な事業としています。また、そのための装置開発も行います。
(1)溶射技術
溶射は、溶射材料を熱源で加熱して溶融状態にし、製品表面に高速で衝突させて皮膜を形成する技術です。代表的研究事例は以下の通りです。
①ガスタービンの静翼へ、新しい遮熱溶射技術を応用しました。
②ピストン頭部に遮熱溶射皮膜を形成し、熱損失を低減しました。
③溶射技術で銅板へ直接積層して、クラッチを製作しました。
(2)超音波接合技術
超音波接合技術は、金属表面の酸化皮膜を超音波振動で破壊し、金属結合させる固相接合技術です。
アルミ合金の超音波接合技術及び接合装置を開発しました。アルミ合金、鉄鋼をはじめ、各種の金属材料および異種金属の接合ができます。
ソノヤラボ(株)HP: http://sonoyalab.com