~テクニカルショウヨコハマ2022~ 「軽くて強靭な防災ガラス」を出展

テクニカルショウヨコハマ2022

【出展場所】
■パシフィコ横浜展示ホールA・B・C(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
■出展ブース:N-10

【出展概要】
■ハイグレード防災ガラス
日本工業規格である「JIS R3109:2018*1 」をクリアーした「ハイグレード防災ガラス」の開発に成功、「ヘラクレス Ⅶ-D」と「ヘラクレスⅦ-E」の2モデルを市場に導入(2022年6月予定)いたします。
「ハイグレード防災ガラス」は、弊社が10年間蓄積した独自技術により業界で最も軽く、薄い構造を可能にしました。またガラス破片の飛散防止に加え「JIS R3109:2018*1」の衝撃強度規格でもレベルの高い「レベルD」と「最高レベルE」を達成、他社とは一線を画した製品です。業界に先駆け、「JIS R3109:2018*1 」の規格をクリアーできた技術的な背景や市場性等を実物と共にご紹介いたします。
   
■世界最強レベルの防災ガラス「ヘラクレスX」
現在開発中の「ヘラクレスX」は世界最高レベルの防災ガラスを目指しています。
「ヘラクレスX」はガラス呼び厚さ17.5mmでの社内の衝撃落錘試験でISO16932*2規格の1700J*3(タイプE)を上回る2400Jの耐衝撃試験に合格をしました。弊社では更にガラスとポリカの積層条件を調整することで耐衝撃強度2400J以上を目標に開発しています。

展示ブースでは「ヘラクレスX」の試験体ガラスならびに衝撃エネルギー2400Jに合格した試験後のガラスの出展と現在の開発状況をご紹介いたします。

*1:破壊的暴風事象による飛来物の脅威に対する防災ガラスの耐力を判定するための試験方法について規定している日本工業規格。衝撃強度ランク別に、A,B,C,JD,D,E と規定されており、弊社が開発したハイグレード防災ガラスは、レベルの高い「レベルD」と「最高レベルE」に相当しています。
*2:国際標準化機構が定めた「ガラスの衝撃破壊性評価方法」による試験方法
*3:ISO16932*2に記載される規格では、巨大トルネードでしか生じ得ない飛来物に対応する加撃体の最高衝撃エネルギーとして規定している耐衝撃強度

弊社の製造技術に関心をもち、パートナーになって頂ける企業様を募集

弊社はヘラクレス防災ガラスの製造技術を国内の企業様に購入して頂き、製造・販売をより広く展開することを考えております。現在、ご協力頂ける企業様(ガラスメーカー、ガラス2次加工メーカー、サッシメーカー、他)を募集しております。
(募集期間:2月2日~ )

問い合わせ先
メール: info@hercules.co.jp
電話:045-963-5248
URL: https://www.hercules.co.jp

▼J-GoodTech 企業ページ

ヘラクレスガラス技研株式会社

▼掲載元リンク

https://www.hercules.co.jp/jpn/topics_j.html