ソフトバンク、離れて暮らす家族に安心を届ける「みまもりサービス」を提供開始

一人暮らしの高齢者の安否を離れて暮らす家族が見守る

2019年12月10日、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)は、スマートフォン(以下、スマホ)や家電の使用の有無から、一人暮らしの高齢者などの安否を、離れて暮らす家族が見守ることができる「みまもりサービス」(以下、同サービス)の提供を、2019年12月19日に開始すると発表した。
長寿化が進むとともに核家族が増加するに伴い、一人暮らしの高齢者の安否について、離れて暮らす多くの家族が心配している。
このようななか、ソフトバンクは、面倒な手続きや複雑な操作をすることなく、スマホから簡単に見守ることができる同サービスを提供することとなった。

「みまもりサービス」の概要

同サービスでは、一人暮らしの高齢者など「見守られる側」のスマホが操作された場合や、専用のIoT製品「みまもり電池」(以下、同電池)を装着した照明やリモコンなどの家電が使用されると、離れて暮らしている「見守る側」の家族のアプリに表示されるため、安否を把握できる。
なお、同電池は、バルス株式会社が開発した単3形乾電池型のIoT製品で、単3形乾電池を使用するさまざまな家電に乾電池として装着すると、Bluetoothを介して見守られる側のスマホアプリと連携して、家電の利用状況をシステムへ自動送信する。このため、工事などが不要であるうえに、監視カメラのように監視されている印象を受けにくく、見守られる側の抵抗感も軽減できる。
また、スマホや同電池を装着した家電などが一定時間使用されない場合には、同サービスのシステムから見守られる側に自動的に電話が発信され、応答がなかった場合には、見守る側のアプリに異常を通知する。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ソフトバンク株式会社 プレスリリース
https://www.softbank.jp/