新宿駅に“京王ライナー”床面洗浄機EGrobo導入

ロボット床面洗浄機 EGrobo

2020年2月6日、株式会社京王設備サービスは、アマノ株式会社のロボット床面洗浄機 EGrobo(イージーロボ)を2020年2月15日より本格的に導入(京王線新宿駅構内)することを発表した。
同社では、自律走行式ロボット床面洗浄機の運用により、清掃回数を増加させることができるとしている。
同床面洗浄機は、京王ライナーとして知られる京王線5000系車両がモデルとなっている。自動走行中のメロディーは、京王ライナーに関する音楽が採用されている。

三次元でのモニタリングを実現

EGroboは、走行経路、走行速度、洗浄水量、パッド圧などを事前登録すれば、自動清掃も可能となる。EGroboは、三次元でのモニタリングを実現している。複数のセンサーを搭載して安全性を確保しており、歩行者および障害物があった場合は停止・回避して清掃を行う。
また、音声案内機能やウィンカーも搭載しているため、周りの人に向けて注意喚起を行うことが可能だ。自動走行時間は、終電から始発までの間とされている。EGroboの特長として、稼働状況をWebで把握することが可能だという。
清掃を担当するのは、京王線新宿駅ホーム(1・2・3番線)および改札階コンコースである。電車の運行中は、清掃員が操作して清掃を行う予定だ。
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社京王設備サービス
https://www.keio.co.jp/