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東大阪のプレス加工会社が作業日報アプリを開発・サブスク販売を開始

東大阪のプレス加工会社が作業日報アプリを開発・サブスク販売を開始

自社内で運用を続け、スムーズな現場導入・簡単操作・分析見える化の効果を確認

1億枚超の交通系ICカード内部基板の打ち抜き加工を独占担当する株式会社サンコー技研(東大阪市)は、作業日報管理に特化したスマホ・タブレット向けアプリケーションを、サン・エンジニアリング(大阪市淀川区)と共同で開発・販売を3/16より開始する。

1年間、自社内で導入・運用しバージョンアップを続け、自社と同じ小規模ものづくり企業が導入・運用しやすいアプリが完成したと判断、新規事業としてサブスクリプションでのアプリ外販に乗りだす。

小規模ものづくり企業に向けて、シンプルに「いつ・だれが・何をした」をスマホだけで記録・管理・分析が可能に

中小ものづくり現場において、製造履歴(トレーサビリティ)の記録管理は重要であり、特に下請け受託加工を主とする加工メーカーにとっては、発注大手メーカーからの必須管理項目として厳しい記録管理が求められている。

サンコー技研では、交通系ICカード内部基板の受託加工を通じ、10年分の作業日報や加工記録情報の保管管理を顧客より義務づけられてきたが、帳票類のペーパレス化・作業履歴IoT化による生産性向上に向け、数年前より検討を続けてきた。

しかし、ソフトメーカー複数社と導入検討を始めるも、各社すべてフルオーダーメイドでゼロからの仕様決定となり、初期費用がいずれも300万円以上、さらには月額使用料が発生する内容のものであって、使い勝手が未知なものに導入するには、とてもハードルが高いものであった。

そこで、シンプルに「いつ・誰が・何をした」という作業内容記録のIoT化を自社開発することへ方針転換し、リーダーなどの特殊なハードや送受信アンテナ等の工事が一切不要で、スマホと2次元コード「QRコード」だけで管理するシステムを考案、サン・エンジニアリング社と協同で開発した。

アプリは、各工程や加工設備、作業内容毎に任意に設定・プリントアウトしたQRコードを各箇所に貼り出し、作業者が各作業開始時にスマホアプリで読み取り、作業が終わればスマホ画面で終了ボタンを押すだけのシンプルな仕組みとなっており、スムーズな現場導入・簡単操作・分析見える化をハードルなく始めることが可能となる。

「思った以上に良いものが出来たわ!」
「同業社さん達も同じように困っているのでは・・・?」
「プレス屋がアプリでサブスクしたら面白くない?」
といった意気込みにより新事業化を立ち上げし、2020年3月より販売開始を予定、1ユーザー月額1,000円でのサブスクリプション事業を目指す。

また、食品・衛生業界にも展開し、作業履歴トレーサビリティをウイルス対策(作業者感染発覚時の作業履歴)に訴求していく予定で、作業記録に特化したデータ活用サービスを深掘りしていく。

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株式会社サンコー技研

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