エッジテクノロジーがBEMAC海事産業におけるAI活用の実証実験を開始

MaSSA構想を実現するための協創パートナーとして船舶の安全と運用コスト削減を目指したAI開発を支援

船用主配電盤・監視盤で国内トップシェアのBEMAC株式会社(本社:愛媛県今治市、代表取締役社長:小田 雅人 以下BEMAC)と、国内最大級のデータサイエンティストネットワークでAI導入を支援するエッジテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:住本 幸士 以下エッジテクノロジー)は、海事産業におけるAI活用を目的とした実証実験を開始することに合意しました。

BEMACは、海事都市である今治市で1956年に設立した日本を代表する船用主配電盤・監視盤メーカーです。日本の海事産業が持つ「きめ細かい顧客ニーズへの対応能力」と「技術の多様性」という優位性を活かすため、MaSSA(The Maintenance system for Soundness Sailing Ability)という革新的なコンセプトを打ち出し、船舶が健全に運航し続けられるシステムの構築に取り組んでいます。

エッジテクノロジーは、2014年に設立したAIソリューションカンパニーです。AIの実証実験からデータ分析チームの育成・内製化まで、AI実装に係るお客様の課題にあわせてカスタマイズしたソリューションを提供しています。本年3月には一般社団法人日本ディープラーニング協会に正会員として参画し、AIガバナンスに強みを持ったAIプラットフォーム「Edge Algo Platform」でAIの社会実装を実現します。

今般、エッジテクノロジーは、BEMACが目指すMaSSA構想を実現するための協創パートナーとして、船舶の航行中に収集した時系列データの異常検知を敵対的生成ネットワーク(GAN)で実現するなど、船舶の安全と運用コスト削減を目指したAI開発をご支援する運びとなりました。

今回の取組みについて、BEMAC・イノベーション本部・東京データラボ室長の村上誠氏は、以下の通りコメントしています。
「AIの恩恵をお客さまに享受していただくには、安心して利用してもらえるという点がとても重要で、その点、エッジテクノロジーの『Edge Algo Platform』は、将来社会に成果を広げていくことを意識した開発プラットフォームであり、私たちの挑戦の大きな助けになることを期待しています。」

エッジテクノロジー・取締役の島田雄太は以下のとおりコメントしています。
「BEMACが掲げる開かれた協調の枠組みや多様性を尊重する姿勢は、本邦の持続可能な発展に不可欠だと深く共感します。また弊社のバラエティ豊かなデータサイエンティストのリソースが、MaSSA構想に貢献できることを大変うれしく思います」

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エッジテクノロジー株式会社

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000027765.html