「おくってフォトブック」サービス開始

プリント写真やデジタル写真を送るだけで高品質なアルバムができる
「おくってフォトブック」サービス開始
“丸投げなのに高品質”をコンセプトに、AIとデザイナーが監修する
新しいオンラインサービス

有限会社バサラ(本社:岡山市北区、代表取締役:遠部雅弘)は、2020年10月に「おくってフォトブック」をリリースしました。

●「おくってフォトブック」の概要

現在デジタル写真のみに対応するアルバム制作サービスは存在するが、古いプリント写真に対応するサービスがないため、シニア世代は思い出が詰まった大量のプリント写真を抱えて、困惑している。
また若い世代はスマホの普及により手軽に写真が撮影できるようになったため、大量の写真の中から“写りの良い写真”をセレクトするのが面倒で、撮りっぱなしの状態になっている。プリント写真のシニア世代とデジタル写真の若い世代。
「おくってフォトブック」は、大量の写真を持て余している両世代共通の悩みを解消。魅力的な写真だけが凝縮された、コンパクトでスマートな「グッと!アルバム」を作ることができる。
また「おくってフォトブック」の場合、かさばる古いアルバムやプリント写真にも対応しているので、生前整理や遺品整理に活用することができる。

おうち時間に 思い出整理

●「おくってフォトブック」のメリット


古いプリント写真やアルバムをそのまま箱に詰めて指定先に送り、希望のアルバムのタイプとページ数、使用する写真枚数を決めて注文するだけで、高品質なアルバムが出来上がる。
デジタル写真の場合も同様で、指定先のサーバに写真データを送るだけで、希望のアルバムが出来上がる。アルバムを作るためにユーザーが専用ソフトのダウンロードやあれこれ操作しなければならない手間は、一切ない。デジタル写真だけなら他にもアルバムを作ることができるネットサービスがあるが、写真選びから配置までユーザー自身が操作しなければならず、完了するまでに数時間を要する。おくってフォトブックはAIを開発したため、ご注文まで数分で完了する。
AIが写りの良い写真を選別し、ベストショットの写真を集めてアルバムに仕上げることができるので、例えば古いアルバムに貼られた300枚の写真をAIが200枚選別し、スッキリとコンパクトにまとまったアルバムに編集することができる。

●写真選別AI「AQUEM(アクエム)」について


写真選別システムAI「AQUEM(アクエム)」は、画像や映像に関する研究に積極的に取組んでいる岡山県立大学と協同で研究・開発した。「AQUEM(アクエム)」のアルゴリズムは、写真全体の審美性、解像度、顔の位置、サイズ、笑顔度、ボケ具合など多岐にわたり学習を行っており審美性評価の尺度は独自のものとなっている。さらに、人はどんな写真に魅力を感じるのかをテーマに「AQUEM(アクエム)」の開発以前から岡山県立大学が取り組んでいた、人の感性の多様性を考慮した視覚的顕著性も搭載し、審美度判定の精度を高めている。
最終的は仕上がりをデザイナーが監修することにより、写真の魅力が引き立つ高品質なアルバムを制作することもできる。

●審美性による写真の評価

人の感性による写真の審美性評価を総合的にAIが学習。所謂「インスタ映え」を基準に、自動的に審美度の高い写真を選別する。

●類似度による対象人物の検出

写真から顔を検出後、対象人物かどうかを選別。
成長による顔の変化や加齢による顔の変化を考慮して、一定のカテゴリー分けを行なった上で推定する。

●対象人物の写りの良さを判定

顔の大きさ・位置(構図)・向き・光の加減・表情・身体の写り・隠れなどの「絶対的特徴」と、他者の数・他者の顔の大きさなどの「相対的特徴」により、対象人物の写りの良さを判定する。
上記のような性能を備えた「AQUEM(アクエム)」は、フォトブックづくりだけでなく、大量の写真の中から特定の人物を探し出すことができる。例えば、修学旅行や運動会の写真の中から、「AQUEM(アクエム)」に認識させた人物の写真のみをヌキ出すことができるので、特定の人物の写真を簡単に集めることができる。
学校行事やマラソン大会、町内の催し物など、各種イベントの撮影を請け負う写真屋さんに活用して頂くことも考えている。

●「グッと!アルバム」の特徴

「グッと!アルバム」には3種類のタイプがある。手に取って見やすい「ソフトタイプ」は、柔らかい紙質のカジュアルな仕上がり。保存に便利な「ハードタイプ」は、上製本でハイグレードな仕上がり。両方の特徴を兼ね備え、最大300枚掲載可能な「ハイブリッドタイプ」。好みや使い方に合わせて選ぶことができる。アルバムのサイズはA4サイズと、A5サイズ、スクエアサイズの3つから選ぶことができる。

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有限会社 バサラ

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https://okutte.jp/